AAO米国矯正歯科学会2017報告
アメリカの矯正歯科学で再びスピード矯正歯科学会が紹介されました。
スピード矯正歯科学会10周年記念に出版した「矯正歯科治療のためのコルチコトミー」が学会の大会場でコルチコトミーのエビデンスとして紹介されました。
当然コルチコトミー併用矯正は今年もアメリカ矯正歯科学会の主題でした。
コルチコトミーの目的は3つになります。
1.歯槽骨、顎骨の拡大
2.歯を早く動かし矯正治療期間の短縮
3.歯肉退縮、歯根吸収など成人矯正の問題点の軽減
スピード矯正研究会をサポートしていただいているアリカニ教授の講演もありました。VPro5というバイブレーションにより歯を早く動かす装置の基礎理論でした。