加速矯正による治療期間短縮のコンセプト

EBMは、1990年代にカナダの医師から提唱され、その後医療界に浸透しました。

日本では厚生労働省が1999年度から標準治療として、EBMに沿った診療ガイドラインづくりを始めています。

新しい概念のため歯科医の多くはEBMや診療ガイドラインを理解できていません。

50代以上の歯科医は大学教育にない学問体系であるためガイドラインどころかエビデンスとは何なのかすら理解できていません。

そのため、慶應義塾大学医学部形成外科学講師で日本形成外科学会診療ガイドライン策定委員の坂本医師と元日本大学准教授で日本矯正歯科学会指導医の山口歯科医師の両名によるコルチコトミーの医学的根拠(エビデンス)と治療ガイドラインの真実をこの書籍に書いていただきました。

加速矯正による治療期間短縮のコンセプト