矯正歯科のエビデンス(動物実験)

今だに動物実験の論文を矯正治療のエビデンスとして用いている歯科医や歯科大学、歯科学会が存在するのは残念でしかたありません。

犬やマウス、モルモットなどは人ではないので矯正治療臨床の根拠とはなりえません。

日本形成外科学会ガイドライン策定委員で慶應義塾大学医学部形成外科講師の坂本先生の著書を読んでいただければガイドラインを理解できるのではと思います。

コルチコトミー矯正のガイドライン

 

歯学と医学の間には大変高い壁がわかります。

「コルチコトミーエビデンス」
「コルチコトミー根拠」
「コルチコトミーガイドライン」

などを検索するとGoogleのAIも理解できない様で動物実験のとんでもない論文を検索してきます。
医学(科学)における高いエビデンスとは、臨床ガイドラインとは何なのかを理解している歯科医が少ない現状は歯科における悲劇です。
言いたくありませんが偏差値の差なんでしょう。
医学部と歯学部には偏差値20以上の差があります。